So-net無料ブログ作成
検索選択

ちょっぴり憂鬱、本場のクリスマス [ライフ]

11月も終わりに近づき、主人の家族から<今年のクリスマスプレゼントは何がいい?>と聞かれました。
外は雪景色、暖房のきいた家の中は何年も使っているクリスマスデコレーションに、本物の樅の木のツリー、キャンドルの明かりの下でのプレゼント交換。。。<本場のクリスマスって、落ち着いていて、家族が集まって、ステキだな。。。>などと思った、彼の実家での最初のクリスマス。でも今ではちょっぴり憂鬱なイベントでもあります。それは、このプレゼントの習慣。。。

ある年の彼の家族からのリクエストは、というと、パパはレザーシューズ、ママはシルクのブラウスかマルベリー(イギリスの高級皮革ブランド)の財布、お姉さんはトッズのシューズ、家を改装したからコンランショップのゴミ箱、などなど、情け容赦のないリクエストの数々。。各自一つではなく2−3のアイテムを挙げ、どれをもらえるかはお楽しみ、またリクエスト以外にも、小さなオマケ的プレゼント、例えば私がいただいたのはテディベアとかビーズ飾りの化粧ポーチなども加えて贈り合うのです。

私たち夫婦は二人とも外国暮らしのため、日本ードイツの里帰り旅費がかかり、またロンドンは東京以上の物価高。その上子供も生まれて、年間の必要経費はかなりのもの。。。。それに冬の里帰りはただでさえ荷物が多いのに、家族全員分のプレゼントを持っての移動も憂鬱です。でも、私の日本の家族のように<元気で帰って来てくれるだけでいいのよ。おみやげなんて気にしないでね>などという気遣いは皆無なのであります。

最初の2年ほど、このリクエストの習慣を理解していなかった私は、<ほんとの家族でもないのにリクエストなんて。。>という思いもあり、<何でもいい>と言ってしまい、サイズの合わない下着セットやら、水着(こういうのって普通、あらかじめサイズ聞きません。。。?)を贈られ、戸惑いました。たぶん彼らも<何でもいい>では、外国人のヨメに何を買ったらいいか検討つかなくて、逆に迷惑だったと思います。

ただ、こちらの人達も、リクエストしたからといって、自分の趣味に合うものを100%もらえるわけではなく、例えば義母は<パパと一緒にお店にいって、あのバッグ、って2回念押したのに、違うのなのよ。どこ見てたんだか!>って怒っていて、後日交換に行ったそうだし、イギリスの雑誌にも<PC present = Please Change!>というフレーズがあり、思わず吹き出してしまいました。

<私は欲しいものは自分で買うから、いらない!その代わりそちらへプレゼントも勘弁してください!ウチは必要経費がただでさえ嵩むんです!>。。。と言えればどんなにスッキリするかと思いますが、それではあまりにも向こうの習慣を無視して自分勝手というもの(ちなみに夫はクリスマスプレゼントは当然のごとく必要経費と思っています)。プレゼント交換が避けられないなら、せめて使えるものを。。ということで、3年目からは私のリクエストは化粧品で統一。美容液やナイトクリーム、ちょっと高級めのヘアケア製品、リップグロス、バスソルト。。など、向こうが予算で組み合わせられるよう、値段も安めのものから幅をもたせてセレクトしています。

まあ、今では私も親になり、義両親がどんなに息子家族と過ごすのを楽しみにしているか、以前より理解できるので、クリスマスくらいは向こうの習慣に合わせよう。。と自分に言い聞かせています。でもやっぱり、今年はどんなリクエストが向こうからくるのか、怖いです。。


nice!(1)  コメント(7)  トラックバック(1) 
共通テーマ:旅行・地域(旧テーマ)

nice! 1

コメント 7

ikkoy

私は家族がいなかったせいか、適当なプレゼントを買って、居候させてもらっていた大家さんに渡していました。この時期は、町がクリスマス一色でいいですね。TVでは、毎年、「ホームアロン」とチェイビー・チェイスの出演しているクリスマスのコメディ映画が放送されていた記憶があります。
by ikkoy (2005-11-28 07:54) 

spass

今日第一回めのクリスマスショッピングに行ってきました。50枚入りのクリスマスカードボックス2箱と包装紙、育児サークルのボランティアスタッフの方々への小さなチョコレート。
毎年クリスマスは日本かドイツで、イギリスでのクリスマスは一度だけなのですが、ほんとテレビは映画ばかりですよね。私はミュージカルのホワイトクリスマスと、サウンドオブミュージックを観た記憶があります。
by spass (2005-11-30 22:37) 

みなみ

spassさん、はじめまして。
もう8年ほど前になりますが、ロンドンに住んでおりまして、
クリスマスが近づくと懐かしくあの頃を思い出します。

タイトルを見てドキッとさせられました。お心お察しいたします。
いつもは倹約家のイギリス人も、1年で最も神聖な日だけは
特別なんですね。
by みなみ (2005-12-04 12:42) 

spass

みなみさんこんにちは。お花がご趣味なのですね。ロンドンにいらっしゃった時はきっとリージェントパークのバラ園も楽しまれたことでしょう。我が家の庭はキューガーデンのガーデナーさんがお手入れしてくれているので、季節ごとに違うバラが咲いています。この季節はお花屋さんのクリスマスデコレーションも華やかで素敵です。
by spass (2005-12-08 22:24) 

みなみ

spassさんこんにちは。プレゼントは買い終わりましたか?
イギリスにはご縁がありまして、夫ともイギリスつながり?がひとつで
結婚しました。スコットランドに10年在住していた義妹夫婦が日本に
帰ってきました。早速X'mas Partyを開くというので、甥っ子の何にしようか
今頭を悩ませています。

リージェントパークのバラ園は残念ながら知りませんでした。年に一度の
チェルシーフラワーガーデンショウも終わってから知りました・・・。
「どこでもドア」があったら迷わず「ロンドン」へ行きます!
キューガーデンのガーデナーさんですか!How Wonderful !
直接アドバイスがいただけていいですね。ガーデニングのこと、
またお聞かせいただけますか?

spassさんの臨場感溢れる日記、読ませていただいてとても
楽しいです。ぜひリンクさせてくださいね。
by みなみ (2005-12-17 13:48) 

spass

みなみさん、リンクありがとうございます。子育てに追いまくられ、夜は夫にPCを占有され、あまり他の人のブログを見ないまま初めてしまい、最近みなみさん始め他のブログを見たら素敵ページを作っている方が多く、びっくりしていたところです。なので、リンクなんて嬉しいやら恥ずかしいやら。。。という感じです。

私は実は全くのガーデニング音痴で、見る専門です(汗)。2年ほど前の猛暑のとき、フラットの上階の人がホリデーに行く間のお花の水やりを頼まれ、<私、アイビーさえ枯らしてしまうんです>とも言えずにひきうけてしまい。。。行ってみたらベランダに丹精こめたっぽいハーブの鉢や、子供の観察用のヒマワリ(イギリスもそんなことするのですねー)もあって、すごいプレッシャーでした。3週間後、草花たちはなんだか元気がなくなってしまった感じが。。。。きっと猛暑のせい、と私は思っているのですが、以来、頼まれたことはありません。。。

こんな私ですがこれからもおつきあいいただければ嬉しいです。。。
by spass (2005-12-18 22:51) 

みなみ

ひゃー、それはそれは大変なプレッシャーでしたね。
花を愛するイギリス人ならではの光景ですね。
そんな気軽な関係もいいですね。(責任は重すぎますが…)
長い期間家を空けられるのでしたら自動水遣り器などが便利ですよね。
日本の夏も花にとって過酷です。

ブログ、しっかり”色”が出ていますよ。
こちらこそこれからもどうぞよろしくお願いします。
by みなみ (2005-12-19 10:47) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 1

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。